結構SANTANAファンに人気があり、Carlos 自身の評価も高いらしい「Lotus」だが、どうも自分としてはこのアルバムに限っては Carlos のギターの音が耳障りで今ひとつ好きになれない。かわりにというか、最高に素晴らしいのが初期SANTANAでおなじみの Jose Chepito Areas のティンバレスを中心としたパーカッションプレイ。 とりわけお勧めは、スタジオ盤としては「Abraxas」に収録されていた Se A Cabo で、やはり Chepito のプレイは何度聴いても物凄すぎる。その上、エンディング部分の変則的なリズムがまた極め付け中の極め付けで、カッコよくキマっている。